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ポスト・シリコンバレーを探る(ジェトロ地域・分析レポートより)
ジェトロ調査部がまとめた地域・分析レポートの特集「ポスト・シリコンバレーを探る-米国・エコシステム現地取材」で、ノースカロライナ州のリサーチ・トライアングル・リージョンとリサーチ・トライアングル・パーク(RTP)が取り上げられています。
RTPの誕生から現在の発展に至るまで、富士フィルムやアステラス製薬など医薬製造分野での大型投資について、ビジネス環境・教育・支援機関が支えるスタートアップ・エコシステムの特徴と魅力について、CNBC発表の「米国でビジネスに最適な州」で2022年に続いて2年連続1位になった背景について、全米トップクラスの研究大学3校についてなど、詳しくレポートされています。
JETRO地域・分析レポート
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岸田総理大臣がノースカロライナ州立大学内名古屋大学を視察
岸田内閣総理大臣と裕子夫人は、4月12日に名古屋大学(以下「本学」)がノースカロライナ州立大学(NC State)内に設置している「Nagoya University Global Campus at NC State University(略称名古屋大学グローバル・キャンパス)」を視察しました。
名古屋大学とNC Stateは、1985年に大学間学術交流協定が締結され、2007年には名古屋大学の唯一の国際産学連携拠点として、ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パークに、NU Techが設立されました。そして2023年、名古屋大学初の海外キャンパスとして「名古屋大学グローバル・キャンパス」が設置されました。
岸田総理大臣ご夫妻は、杉山直総長から、グローバル・マルチキャンパスの展開について説明を受けました。
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知事がノースカロライナ州と日本のフレンドシップ・デーを布告
Roy Cooper ノースカロライナ州知事は、岸田首相のノースカロライナ州公式訪問を機に「2024年4月12日を『ノースカロライナ・日本フレンドシップ・デー』とする」旨の知事布告を発しました。
これは、ノースカロライナ州と日本の長年に亘る友好関係や、経済的パートナーシップをはじめとし、225社以上の進出日本企業とそこで働く3万人以上の雇用者、大規模な投資プロジェクト、州知事による日本訪問と日本企業との関係構築、双方の大学・研究施設によるコラボレーション、岸田文雄内閣総理大臣のノースカロライナ訪問などによるものです。
知事はフレンドシップ・デーを記念し、州民に対して相互理解を推奨しています。
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富士フイルム、ノースカロライナ拠点に約1,800億円の大規模投資を決定
富士フイルムは、ノースカロライナ州ホーリースプリングスに建設中のFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(以下FDB)新拠点に、新たに約1,800億円(12億ドル)の大規模投資を行うと発表しました。
バイオ医薬品の開発・製造受託事業の成長を一段と加速させるため、バイオ医薬品CDMOの中核会社であるFDBに新たな設備投資を行い、抗体医薬品の原薬製造設備を大幅増強させる予定です。
ノースカロライナ新拠点は、北米でのバイオCDMO製造拠点として最大級の原薬生産能力を有することになります。
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