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安田不動産がノースカロライナ州で賃貸住宅開発事業へ参画
安田不動産は、米国の現地法人 Yasuda Real Estate USAを通じて、Space Craft(ノースカロライナ州シャーロット)と共同で、シャーロットにおける賃貸住宅開発事業「Cordo Project」へ参画すると発表しました。安田不動産にとって初のアメリカ事業参画となります。
安田不動産はシャーロットへの事業参画の理由として、雇用機会の多様化により、今後も人口流入が見込める主要都市であること、公共交通の利便性、若年層に人気のエリアであることなどを挙げています。
本プロジェクトは、敷地面積約5,930㎡に287戸の賃貸住宅と店舗の他、フィットネスジムやレンタルバイク、キッズスペースなどの共用施設も設けられ、今年10月に着工、2027年4月竣工予定です。
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日立がノースカロライナの製薬エンジニアリングサービス企業を買収
日立製作所の米国グループ会社Flexwareが、米国でエンジニアリングサービスを手掛けるCastle Hill Technologies, LLC(以下Castle Hill、ノースカロライナ州ガーナー)を買収したと発表しました。
本買収により、Flexwareはライフサイエンス領域のビジネスを強化するとともに、ノースカロライナ地域での事業展開をさらに拡大するとしています。
Castle Hillは1999年に設立され、ライフサイエンス企業に対し、DX加速のため、優れたオーナーズ・レプレゼンタティブ・サービス、バリデーションサービス、システム統合、データソリューション等の提供を行っています。
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住友林業が全米商業不動産開発協会の最優秀賞を受賞
住友林業の100%子会社Crescent Communities, LLC(本社:ノースカロライナ州シャーロット、以下クレセント社)が、全米商業不動産開発協会(NAIOP)から最優秀賞 “2024 Developer of the Year” を受賞しました。
「Developer of the Year」はNAIOPが加盟する約21,000社以上の中から、全米の商業不動産業界のリーダーシップと革新的な取り組みを牽引する不動産開発企業を、年に1社選出し、顕彰するものです。クレセント社のプロジェクトの品質・財務健全性・市場変動に対する適応能力、近隣コミュニティへの貢献等が高く評価されました。
クレセント社は、1963年の創立以降、米国の中でも雇用成長率の高いサンベルトを中心に集合住宅、マスタープランコミュニティ開発、商業施設等を開発しています。2019年から今年にかけて、他部門でも数々の最優秀賞を受賞しています。
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ホンダがATVの生産拠点をノースカロライナ州へ移管
ホンダは、北米における全地形対応車(ATV)の生産について、サウスカロライナ州からノースカロライナ州の「ホンダ・ノースカロライナ・マニュファクチャリング(NCM)」への移管を完了しました。移転関連費用として2150万ドル(約31億円)を投じ、投資額の一部を新たにATV用の溶接・塗装作業に充てています。今後NCMでは電動化製品も製造していく方針です。
NCMは1984年に稼働を開始し、芝刈り機や除雪機、耕運機、ポンプ、発電機、汎用エンジンなどを生産しており、2023年にATVを生産品目に追加しました。
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