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2021年の米対内直接投資残高は1割増、日本が3年連続で首位
(2022年07月22日 JETROビジネス短信より抜粋)
2021年末時点における日本からの直接投資残高の内訳をみると、全体の約5割を占める製造業では、輸送機械の投資残高が前年比37億ドル増の651億ドル(構成比9.0%)に拡大した(添付資料表参照)。同業種においては、トヨタ自動車が、12月に12億9,000万ドルを投じ北米初の電気自動車(EV)用バッテリー工場をノースカロライナ州に建設する計画を発表したほか(2021年12月7日記事参照)、既存の国内生産拠点への投資など明らかにしている。
日本からの業種別投資残高が最大の化学は、前年比30億ドル増の1,569億ドル(構成比21.8%)となった。同業種では、富士フイルムが3月に、バイオ医薬品の大型製造拠点をノースカロライナ州に建設することを発表した。投資額は20億ドルで、2025年春までの稼働を予定している(2021年3月23日記事参照)。
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ノースカロライナ州が施設部門でも全米ナンバーワンに
このたび「Business Facilities Magazine」誌が実施した、ビジネス施設環境ランキングで、ノースカロライナが、CNBCのTop States for Businessに引き続き、全米ナンバーワンを獲得しました。
2021年はパンデミックの経済的影響にもかかわらず、ノースカロライナ州にとって記録的な年であり、185の経済開発プロジェクトで、24,000を超える新規雇用と101億ドルの投資を発表しています。
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ノースカロライナ州がCNBCのTop States for Business でトップワンに
米ニュース大手のCNBCがこのたび行った2022年度「Top States for Business」ランキングでノースカロライナ州が全米50州の中で、No. 1の座を獲得しました。
CNBCはトップの要因として、州政府は州経済のさらなる発展のため、政党の垣根を越えて(*)ビジネスを相互協力のもと、後押ししているとしています。 (*) クーパー州知事は、民主党所属。NC州議会は共和党が多数派。
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全米バイオテクノロジー拠点ランキングで、ノースカロライナ州が第4位に
バイオテクノロジーと医薬品産業関連のオンライン出版であるFierce Biotechが発表した、全米バイオテクノロジー拠点ランキングで、ノースカロライナ州のリサーチ・トライアングル地域が、ボストン、サンフランシスコ、サンディエゴに次いで第4位となりました。このランキングは、主にラボスペースに対する最近の需要に基づいたものとなっています。
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